今回はホームページを作成するために必要な「ドメイン」と「サーバー」について紹介したいと思います。
ドメインとサーバーとは
ホームページ(ウェブサイト)を「家」であると考えると
ドメインはインターネット上の「住所」
サーバーは家を建てるための「土地」
となります。
1. ドメインとは?
ドメインは、ウェブサイトの「住所」のようなものです。インターネット上で特定のウェブサイトにアクセスするために使う名前のことを指します。
たとえば、Googleのドメインは「google.com」です。
ウェブサイトのドメインを使って、ユーザーは簡単にそのサイトにアクセスできます。
例
ドメイン名: example.com
これがなければ、ウェブサイトにアクセスするためには複雑な数字の住所
(IPアドレス:例192.168.1.1)を入力しなければなりません。
しかしドメインがあれば簡単に覚えられる名前でアクセスできます。
例えば東京駅の住所で考えると
東京都千代田区丸の内一丁目6-5(住所:ドメイン)
北緯35度40分54秒 東経139度45分53.4秒(数字の住所:IPアドレス)
となって上の住所のほうが覚えられそうですよね。
2. サーバーとは?
サーバーは、ウェブサイトの「土地」のようなものです。ウェブサイトのデータ(テキスト、画像、ファイルなど)を保管し、インターネットを通じてそれをユーザーに提供する場所です。
サーバーがないと、ウェブサイトのデータをどこにも保存できないので、インターネット上に公開できません。サーバーは自分で持つこともできますが、ほとんどの場合は「レンタル」するのが一般的です。レンタルサーバー会社に契約して、ウェブサイトのデータをそのサーバーに置きます。
まとめ
ウェブサイトを「家」だと例えると
ドメイン = ウェブサイトの住所
サーバー = ウェブサイトを保存・公開する場所(土地)
ドメインは名前で、サーバーはそのウェブサイトが存在する場所。
この2つが揃うことで、インターネット上にウェブサイトが公開されます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!